| ヴェスティ・グループの歴史 |
|
ヴェスティ・グループは、4世代にわたり、ヴェスティ・ファミリーが100%出資し、本社はロンドンに所在しています。 1897年ウィリアム・ヴェスティとエドモンド・ヴェスティの2人の兄弟は、産業革命により人口が急増する英国の食糧需要を満たす為には、海外から大量かつ高品質な食品を調達する必要があることに目を付け、事業を開始しました。 父サミュエルは、リバプールで経営する食品問屋ですでに働いていた2人の兄弟をアメリカ・シカゴに畜肉と乳製品の調達の為に送り出しました。 2人の兄弟が、父の為にアメリカで働いて得た経験は非常に貴重なものであり、やがて 1897年には自分たちの会社「UNION COLD STORAGE COMPANY」を設立し、アメリカからの食糧調達に続き、鶏肉・鶏卵や乳製品を現ロシアからも調達しました。兄弟は、チルド・冷凍倉庫の容量不足を認識し、英国内のリバプール、ハル、ロンドン、 グラスゴーに次々と冷凍倉庫を設立し、この冷凍倉庫事業はやがて、パリ、モスクワ、ペテルスブルグ、ウラジオストック、リガ(現ラトビア)、ニューヨーク、ヨハネスブルグ(南ア)へと拡張していきました。 1905年、2人は中国に初めての鶏卵加工工場を設立しました。この工場は後に設立された4つの工場とともに、英国、アメリカ、ヨーロッパ各国の製パン業者にエッグパウダーとして、その後約50年間にわたり供給されていく礎となりました。 この鶏卵製品の輸送を管理するため、1911年、兄弟はニュージーランドから1艘の 古い冷凍船を調達し、英国に搬送する際に利用しました。やがて冷凍船は9艘になるまで事業は拡大し、のちに冷凍船事業では世界でも名実共に最大であった「Blue Star Shipping Line」の設立へと発展していきました。 1913年から1920年までの間、2人は英国に牛肉を調達する為に、ヴェネズエラ、 オーストラリア、ブラジルに牧畜用の土地と冷凍倉庫を確保し、さらに冷凍倉庫設備をニュージーランド、アルゼンチン、マダカスカルに建設しました。 冷凍倉庫に加え、英国においては食品問屋と小売のネットワークを確立し、最盛期の食肉小売店の数は2500にも及びました。 百年の後、現在にまでその事業は展開を続け、今日その事業はブラジル・ヴェネズエラでの農畜産事業、および食品のトレーディングと物流機能については、南米・ヨーロッパ・中東・極東アジアにおいて構成されています。 |











ヴェスティ・グループの歴史